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 鶴居村は釧路市の北西に位置し、釧路湿原に流入する雪裡川、幌呂川、久著呂川の流域に沿って広がる原野から構成される平坦から緩傾斜地形地帯です。

 村の面積は572k㎡、このうち森林面積は総面積の約64%を占め、そのうちの6割が私有林で、一般民有林のうち人工林は約30%程度で生産材の多くは製材、合板、梱包材、パルプやチップ材などに消費されており、当組合で生産するおが粉や薪の利用が進んでいます。

 村の長期計画における林業は、今後需要が高まるとされる人工林の大径木生産に向けて未来計画を樹立するなど、森林・林業再生に大きな期待をしています。

 また、鶴居村は釧路湿原の上流域に位置することから、釧路湿原自然再生プロジェクトの関係行政機関であるとともに、当組合もオブザーバーとして参画しており、上流森林として自然環境に配慮した森林施業が求められています。

 このような状況のなか、地域産業としての林業再生をはかりたく、平成22年度に森林林業再生プラン実践事業が採択され欧州フォレスターから安全管理、基幹道及び作業システム等の技術を学ぶ機会を得て、自存の林業技術レベルを再認識するとともに、林業再生の必要性を強く感じています。

 

山のことなら鶴居村森林組合にお任せください。

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